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布おむつとアレルギーッ子の育児

布おむつとアレルギーッ子の育児

育児書に載らないアレルギー症状

★育児書には決して載らないアレルギー症状(息子の場合) (作成:'05.4.19)

 息子のアレルギー症状は,今まで身近に観察して来た所,様々なものでした。
 ここに,息子がアレルゲンを摂取したことによって起こった症状についてまとめてみます。
 多分,健康なお子さんでも成長の過程で見当たることもあるのでは?

 全てをアレルギーに結びつけるつもりはありませんが,子供の変化がアレルギー,特に食物アレルギーに起因する可能性はあります。

 息子の症状の変化を見ると,最近の若者達の問題行動と似ているようにも思うのは私だけでしょうか?

☆外部から分かる拒否症状

・嘔吐や下痢(時間差あり)
・首や手首や顔や関節の湿疹や乾燥⇒全身の乾燥の時期もあり
・アレルゲンの食べ物を食べたがらない
・気道が狭くなり喘鳴や呼吸困難を起こす(喘息の発作)
・アレルギー性結膜炎(まぶたの裏に白いブツブツ)
・アレルギー性鼻炎(黄色の鼻水,透明な鼻水,くしゃみ)
・口唇炎(唇が腫れる,カサカサになる,唇をしょっちゅうなめたり擦ったりする)

☆内面的症状(外面的症状殆ど無しの牛乳除去直前)

・他人からの孤立
・協調性の欠如
・攻撃的行動
・すぐに泣く
・怒りっぽい
・自傷的行動
・親への反発(イヤ,叩く,蹴る)
・物を投げる
・他人に危害を与える
・無気力になり,ゴロゴロする

 私達の天使だった息子は,食物除去を開始して見違えるほど健康になりました。

 しかし,その後,牛乳のIgE反応がなくなった為に牛乳を再開し,以前の保育園で出される「はと麦」の除去が出来なかった為,性格に軽微ではありますが,段々問題が出てきました。

 保育所を変わり,「はと麦」は除去出来たものの,牛乳の摂取量が増えた為に性格への影響が徐々に大きくなりました。

 実際に,性格への影響が出ていても,外部的には殆どアレルギー症状を出していない為,それがアレルギーが原因であることには,全く気付きませんでした。

 この時期の外部的な症状は,首筋や手首に多少湿疹が出たり唇が腫れたり,時々アレルギー性結膜炎を起こす程度でした。

 その為,どちらかと言うと,性格への影響はどちらかと言うと栄養不足によるものかと疑っていました。

 この性格の変化は,傍目にも分かるほどで,私も保育士の先生方も息子の変化を心配していました。

 牛乳除去後は,今までの性格への影響が信じられない位急激に無くなり,とても朗らかで素直で良く笑う,以前の天使のような息子の性格(親ばか(~_~;))に戻りました。

 たかが牛乳を止めただけで性格にここまで影響が出てくるとは全く私にも先生にも分かりませんでした。

 性格の変化は,日頃のストレスや運動不足,成長過程の一つだとてっきり思っていたのですが(ーー;),子供なりに行動に自分の嫌な気持ち,体調不良を訴えていたのです(T_T)。

 子供の性格の変化や,問題行動があったら,体の不調を訴えているのかも知れません。


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